Yunnanozoon lividum
体長:2〜4センチ

中国チェンジャンの動物。ユンナノゾーンとも記されるようです。
化石はまとまって出土するらしく、群れで生活していたのかもしれないという事です。魚のような、そうでもないような、蠕虫と見るにはなんか背ビレがついているし、眼はあるという記述も見られますが、復元図は無いものばかり...この図でも眼は表現するのをやめました。
一時は、ニンゲンも含む脊椎動物に直結するような「脊索動物」に分類されていましたが、最新の説では、半索動物に格納されています。現生の動物では、海の泥の中で生活するギボシムシなどが近いそうです。
外見は、脊椎動物のご先祖と目されるミロクンミンギアにずいぶん似ていますね。