Fieldia lanceolata
体長:数センチ

バージェス頁岩のエラヒキムシ。とても稀な種類だそうです。
体は、前部と真ん中、後部の3つに分かれていて、真ん中の膨れた部分には、堆積物が詰まっていることが多いそうです。つまり、他のエラヒキムシと違って捕食性ではなく、堆積物をぐんぐん飲み込んで、それに含まれる有機物を栄養にしていたという事のようです。その為の特殊な消化器官がこの膨らみ部分ではないかとされています。
体の後半には、長めのトゲトゲが生えています。
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