Microdictyon sinicum
8センチ程度

細長いイモムシ...以前に掲載したハルキゲニアに似た動物です。ハルキゲニアは細長い棘が背中に並んでいますが、ミクロディクティオンは丸い、ボタンのような骨片がが体側に並んでいます。アイシュアイアとハルキゲニアの中間に位置する動物、という説もあるようです。もともと学名がついた時には全身の化石が見つかっておらず、丸い骨片だけが発見され、独立した動物として記載されたそうです。その後、中国チェンジャンで全身の化石が発見され、このような姿が明らかになりました。