yohoia tenuis
体長:2〜3センチ

一見して、エビのような節足動物です。
不思議なのは、エビでいうはさみの部分が4つ股になっているというところでしょう。
4つ股のはさみというのは、どういう用途だったのでしょう。汎用的にものを掴んだり、つかまったりするのには二股のほうが向いていそうです。何か、穴をあけるとか、柔らかいものをほじくるとか、そんな用途だったのかもしれませんね。
参考にした復元図の中には、左右に出ている脚が8本のものもあるのですが、「ワンダフルライフ」の挿絵にしたがって6本脚にしました。
お腹の下にずらりとならんだ遊泳用の脚をばたつかせて泳いでいたようです。