Opabinia regalis
体長:数センチ

アノマロカリスが、カンブリア生物のキングだとすれば、このオパビニアは間違いなくクイーンでしょう。
なんと言っても、この5つの眼が奇妙です。正直訳がわかりません。
第一印象は強烈ですが、よく考えてみれば現生のクモ類も眼は8つですから、5つ眼程度でビクビクすんなよ、とも言えます。
体の先端から、これまた妙なクダが伸び、先はマジックハンドよろしくモノがはさめるようになっています。一見、変な口に見えますが、実はこの器官は獲物をつかむだけで、口そのものは、頭の下側に別についているようです。
この動物の想像図が最初に学会で発表された時、会場は爆笑の渦に包まれたといいますが、そうでしょうね〜。まったく常識から遠くはずれた動物です。
体の様々な特徴から、アノマロカリスとは近縁だとされているようです。
オパビニマニアJと申します。
実は、私も古生物を3DCGで描いておりまして、古生物の情報を探しているうちに、こちらへたどり着きました。
私がレンダリングに使用しているソフトは、truespaseというもので、もう絶滅寸前です。次にどんなソフトを使用しようか、悩んでいたところでした。
センザキさんは、Blenderを利用されているようで、このソフトの使い心地(生物を描いたり、レンダリングする際の)をぜひお聞きしてみたいと思いました。
よろしければ、私のHP「オパビニア MUSEAM」のもお寄りください。
「3DCG 生物の部屋」というところに、バージェス・澄江動物群を中心に描いた生物を掲載しております。
同じ生物を描いても、雰囲気が変わるところが、3DCGの面白いところですね。
これからもよろしくお願いいたします。
(あえて、オパビニアの欄に書き込ませていただきました)
コメントありがとうございます。
「オパビニア MUSEAM」、かわいいオパビニアのGIFアニメのあるHPですよね、存じておりました。妙に守備範囲似ている方がいるなあ(笑)、と。
こちらこそ、宜しくお願いいたします。
Blenderですが、インターフェイスに結構癖があり、最初はかなりとっつき憎いのですが、なれれば快適ですよ、フリーですし。ただ、多機能すぎて、僕も触ったことのない設定やボタンがやまほどあります。
やりたい事がはっきりしていれば、結構使えるソフトではないでしょうか。
一度、ダウンロードしてみていじってみられてはいかがでしょう。