2012年03月29日

タカッカヴィア

タカッカヴィア
Takakkawia lineata
体長:4センチほど
takakkawia_08.png

ちょっとモダンな形をしたバージェスのカイメン動物です。
ヒレ状の板が、骨格を軸にして放射状に並んでいます。
骨格の内部は空洞になっていて、ヒレ状の板とつながった螺旋にねじれたリボンのような構造があるそうです。
筒状のカイメンは、有機物が含まれた水を筒の表面から取り込み、上部の開口から外に配水しているそうですが、タカッカヴィアの特殊なヒレや螺旋リボンは、この水の流れの効率アップをねらった制御システムだったのかもかもしれませんね。
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2012年03月20日

ハゼリア

ハゼリア
Hazelia
体長:数センチ〜10センチ

hazelia_06.png

バージェスのカイメン動物。
カップ型をしたカイメンですが、同属の中で色々バリエーションがあるらしく、9種ほど記載されているそうです。
図の左は、枝分かれするハゼリア・デリカチュラ-H delicatula、右はビールグラスのようなハゼリア・コンフェルタ-H confertaです。

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2012年03月03日

ヴァウヒア

ヴァウヒア
Vauxia gracilenta
体長:3センチ程

vauxia_06.png

柱サボテンのような形をしたバージェスのカイメン動物です。植物に例えると、多肉植物のミルクブッシュなんかにも似ていますね。
化石はたくさん見つかるそうで、数百個体を超えるとか。小さくて地味な動物ですが、こういうコたちがバージェスの海中景観のベースを作っていたのでなないでしょうか。
骨格を形作る繊維どうしが癒着していて、バージェスの他のカイメンよりも丈夫にできていることが、良好な化石が多く残っている理由だそうです。

カンブリアンカフェ、今後しばらくは、固着生活のカイメンや碗足類に力をいれる所存です。
posted by センザキタツヤ at 12:14| Comment(0) | TrackBack(0) | バージェス頁岩動物群 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする